織機について

織機について

前回は、編機について触れました。

今回は、織物を織る機械である、織機についてお話したいと思います。

織物と言えばネクタイ!

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と、宣伝が長くなりました。

ネクタイをはじめ、織物がどんなもので作られていくかってことに触れていきます。

知ってた!?織機って読むの

まず、織機って織機って読むのごご存知でしょうか?

意味わからないですよね・・・

織機って結構『おりき』と読む方多いのですが、この場合は『しょっき』です。

って知ってますよね。

とある大企業さまでも、〇〇自動織機様ってありますから。

まずはこの辺から始めていきます。

知ってた!?織物を作るのって大変なの

織物って作るの大変なんです!

織物とは、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)とを一定の規則に従って交錯させ平面上にしたもののことです。

その製造工程は、製織準備製織に分けられるのですが、その製織準備がなんてったって長いんだ。

 

簡単に製織準備の工程を示します。

≪先染織物の場合≫

経糸⇒撚糸⇒染色⇒糊付け⇒整経⇒機準備⇒機付け⇒製織

緯糸⇒撚糸⇒染色⇒糊付け⇒コーン・チーズ巻き⇒製織

 

といった具合で実際に織機で織る前にこれだけの準備が必要なんですね。

各工程を説明していったらキリがなくなるのでまた後日説明差し上げたいと思います。

これだけの長い準備を経てようやく織機で製織されるのですが、製織以降の工程は割合に短いんですね。

製織⇒製品・検反⇒製品

この一連は、織物製造工程の特徴となっています。

次にようやく織機についてです。

 

知ってた!?織機にいろんな運動があるの

織機には3つの主な運動と2つの副次的運動があります。

≪主運動≫

主運動には経糸と緯糸を交錯させて、織物を織る為の基本的な運動です。

・開口:経糸を上下に分けて、ひ口(緯糸が入る口)を作る。

・よこ入れ:ひ口に緯糸を通す。

・おさ打ち:通した緯糸をおさで織り前に打ち寄せる。

≪副運動≫

副運動は織機の運動を連続して行う為に、経糸を送り出し、織物を巻き取る運動です。

・送り出し:織物が織られた分だけ、経糸を順次送り出す。

・巻取り:織られた織物を順次巻き取っていく

この他にも、緯糸を取り換えたり、緯糸が切れたときに織機を止めたりなど、主運動、副運動を補助する運動があります。

この様に、まさに織機の運動会状態です。

これらが密接な時間関係のもと、織物が織られていくのです。

冒頭にも述べましたが、織物を織るって大変なんですねぇ。

ご理解頂けましたでしょうか?

お次は、織機の種類について触れていきます。

 

知ってた!?織機の‟ひ”って

織機のひって漢字で杼と書きます。英語で‟シャトル”と呼びます。

杼とは、緯糸を巻いた船型の管のことです。

こんな感じです。

因みに、これに似たデザインでAlternaネクタイには飛杼というのがあるのでご興味ある方はどうぞ。

 

 

またまた、宣伝はさておき。

これがある織機を有杼織機、無いものを無杼織機と呼びます。

 有杼織機とはその名の通りシャトル織機のことで、無杼織機には、レピア織機・グリッパー織機・エアジェット織機の種類があります。

≪シャトル織機≫

 シャトルが左右に往復し緯糸を通す機構を持ちます。その際、緯糸がつながる為耳付きになります。

耳付きとは、ヴィンテージジーンズによくみられる、ジーンズの両端の耳の部分のことです。

そんな、シャトル織機ですが、生産速度の高速化の流れや、騒音の問題などで無杼織機に取って代わられた旧機なんですね。

≪無杼織機≫

そこで登場するのが、革新織機とも呼ばれる無杼織機です。

無杼織機とは、文字通り杼を持たない織機であり、高速化が図れるなどの利点があります。

・レピア織機

左右2つの槍状の金属棒が緯糸を織機の中心で受け渡して糸を通す機構。

・グリッパー織機

緯糸をつかんだ小さな金属部品が織機の端から端まで高速で移動して糸を通す機構。

・エアジェット織機

緯糸を織機の端から端まで空気で飛ばして糸を通す機構。

 

と、緯糸を如何に効率よく高速で経糸に通すかを人類は考えてきたことがわかりますでしょうか?

更に編機と同様人類の中でも日本人の世界に誇れる技術は、織機についても発揮されているんですね!

 

知ってた!?織機にも日本人の伝統と感性で現代を作ってたの

織機も当然ながら、世界に誇れる技術で日本人の伝統と感性で現代(いま)を作ってました。

明治初期に西欧から持ち帰った技術を発展させ、その後世界をリードするまでになった日本の織機技術。

その事実自体は、ご存知の方も多いかと思います。

しかしながら、そんな世界をリードする織機で織られた絹おりもで製品化したネクタイが、世界に誇れるネクタイであるという事の認知度は深まっておりません。

我がグッドラック東京がプロデュースするAlternaネクタイは、西陣織・甲州織と国内でも有数の絹織物の産地で織られた最高級の生地を使用し、職人が一点一点丁寧に縫製し仕上げます。

そうして作られたネクタイは、欧米にはない非常にしなやかな仕上がりで結びやすいネクタイになります。

更に、なんといっても色合いに深みがあり日本人に合うトーンであることも特徴です。

是非、日本人の伝統と感性で作られたネクタイをこの父の日の贈りものとしてお選び頂くのはいかがでしょうか?

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その中には、’20AWコレクションを一部先行でわずかな数ですが販売致します。

是非、この機会にご利用下さいませ!

さて、次回のブログ記事は・・・

う~ん・・・

お、お楽しみにぃ!!

編みと織りについて 第二弾『織り』

編みと織りについて 第二弾『織り』

前回は、編みについて述べましたが今回は織りです。

生地には、編みと織りの2種類あります。

今回ご紹介する織りについてご説明いたします。

今さら聞けない織りって!?

織りとは、糸を縦横に組合わせて織りあげていき、出来たものを織物と呼びます。

厳密に織りとは、風合いのことで、よく皆様も聞く産地を冠した『~織り』などがそうですね。

知ってた?織りには3種類あるって!?

織物には三元組織というのがあります。

〇平織

〇綾織

〇朱子織

これらを織物の三元組織と言います。

平織

最もベーシックな織り組織です。

タテ糸とヨコ糸を1本ずつ交互に交差させる織り方です。

その特性は、頑丈・丈夫・摩擦に強いなどが挙げられます。

主な用途としては、着物・ドレス・ストールなどで私も好きなミリタリーウェアなどにも用いられている技法でもあります。

綾織

糸の交差部分が斜めになるのが特徴です。

その特性は地合が柔らかく、伸縮性に優れ、しわがよりにくい等が挙げられます。

この技法の代表的なものは、なんといってもデニムでしょう。

一度は聞いた事があるかもしれませんが、「このジーンズはタテ落ちがよい」という言葉。

これは、インディゴで先染めされたタテ糸の色が摩擦や洗濯で落ちていく為、この様な表現をするのです。

朱子織(サテン地)

交差点が上下左右とも隣接しないように規則的に飛ばした織り方が特徴です。

なめらかで滑りがよく、なんといっても美しい光沢が特徴です。

ドレスやフォーマルウェアなどが主な用途です。

当サイトでも扱っているネクタイにもよく使われている地組織ですね。

光沢のある朱子織のネクタイは、その光沢からエレガントなスーツスタイルを演出するにはぴったりです!

 Alteraネクタイでは、『富嶽』という無地のネクタイが国内?いや世界トップクラスの光沢を放っております。

 

織りとは、仕上がりの風合いを考慮しつつ作り上げるアイテムの特性に応じてその手法を変えます。(編みもそうですが)

その手法は多岐にわたります。

タテ糸とヨコ糸が交差する織物という事から、編物と違って丈夫にできたり、カラー表現を多彩にできたりする点が編み物と大きく違う点です。

特に我々が扱う、ネクタイはカラーリングが非常に重要です。

タテ糸とヨコ糸の交差から絶妙な色を引き出すのですが、これが経験値がモノをいう作業となります。

デザイナーの日々の努力と機場で従事する方々の努力が商品という形になって生まれるのです。

いかがでしたか?

編みと織りについて二回にわたってご説明差し上げましたが、次回は編機と織機について触れたいと思います。

それぞれどんな生産背景で、我々の商品が生まれてくるのかなどご紹介できればと思います。

乞うご期待!!

20/05/18