おにぎり丸は販売中止になった理由はなぜ？どこに売ってるのか徹底調査

おにぎり丸は具と一緒ににぎると、ボリューム満点のおいしいおにぎりができた商品です。

忙しい時のお弁当や、スポーツをする子供たちの栄養食としてとても役に立っていました。

結論から言うと、おにぎり丸は販売中止になっていました

おにぎり丸を探していたのに、売っていないなんてとてもがっかりですよね。

販売中止になった理由とあわせて、代替品がないか調べました。

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おにぎり丸ってどんな商品？

おにぎり丸は味の素の冷凍食品から販売された「冷凍されたおにぎりの具」です。

ごはんに包んでおにぎりにすると、食べるころには自然解凍されてちょうどいいおにぎりが出来上がります。

斬新な具ばかりでしたが、うまい具合にとろっとした食感になっておいしくて驚いたのを覚えています。

働くママたちに大好評で、累計2000万個売れた大ヒット商品でした。

おにぎり丸が販売中止になった理由は？

おにぎり丸が販売中止になったのか、いくつかの理由を調べました。

1.品種の見直しのため

おにぎり丸はリニューアルを繰り返し、販売終了前には全9種類の具がラインナップされていました。

再度品種を見直すため、開発会議が実施されたようですが、最終的には販売終了の選択をしたようです。

2.定番商品が見つからなかったため

おにぎり丸の具材で一番人気は「牛すき焼き」だったとのことですが、他の具材もお肉系ばかり。

筆者イチオシのビビンバは早々に終売となり、比較的がっつり系の具材ばかりになってしまいます。

販売ターゲットは「スポーツ少年を持つ母親」ですが、お肉ばかりの商品展開で定番の具が定まらなかったことも販売終了になった理由と考えられています。

3.販売価格高騰のため

おにぎり丸の値段は当時で約200円（4個入り）でした。

つまり、おにぎりの具1個につき50円のコストがかかります。（白米、のりなどの他の材料費は除く）

正直、たくさん食べるお子さんの場合かなり割り高になってしまいます。

おそらく今の物価だと1個50円でも販売することは難しかったでしょうし、販売終了やむなしとしたのも納得できますね。

おにぎり丸は代替品や類似品はあるの？

おにぎり丸は販売終了してしまいましたが、代替品になる商品を調べました。

おむすび山

おむすび山は炊き立てごはんにまぜたお米をおにぎりにする商品です。

おにぎり丸のように味が豊富にあり、定番の梅や鮭の他、炒飯も人気です。

いろいろな味のおにぎりを食べたい方にはおすすめできますよ。

混ぜ込みわかめ

丸美屋から販売されている混ぜ込みわかめもおにぎり丸と同じように、豊富な味が販売されています。

必ずわかめが入っているので苦手な方はいるかもしれませんが、ツナマヨや天むすなど、他では見かけない味で人気です。

もちろん定番の梅や鮭、昆布なども販売されているので好みの商品を選んでくださいね。

ツナサンド（トマト&バジル）
おにぎり（おにぎり丸豚角煮）
おにぎり（混ぜ込みわかめ梅じそ） pic.twitter.com/64WNGqohXx

— りんこ (@rinrinrinko1227) March 23, 2020

おにぎり丸のよくある疑問

おにぎり丸についてよくある質問をまとめました。

いつ発売された？

発売されたのは2012月2月12日（日）です。

2022年3月に味の素から販売終了が発表されました。

なにが人気？

冷凍された具材をおにぎりの中に包むことで、手軽にボリュームのある一品を作ることができると人気を集めました。

自作できるの？

おにぎり丸が発売されていた当時「なんちゃっておにぎり丸」として家庭で具を自作し冷凍保存して使用していた方がいたようです。

少しとろみのある具材を小分けして冷凍し、おにぎりの具としてお弁当につかっていました。

自作すれば好きな具で作れるからうれしいですよね！

家庭で作ったものは、実際に販売されてる商品より衛生面で劣りますので、自作する場合は注意してください。

まとめ

今回は、おにぎり丸が販売中止になったのか理由を含めて調査しました。

結論：おにぎり丸は販売終了になっていました

斬新なアイデアで一躍人気になったおにぎり丸ですが、定番の梅干しや昆布などシンプルな具を好む方にはなかなか定着しなかったようです。

もし大ヒットするような定番商品ができていたら、今でも販売していたかもしれませんね。

いつものおにぎりの味をちょっと変えてみたいという方は、紹介したおにぎり丸の代用品を利用してみてください。